ぶどうの木オーナー制度

モグベリーと一緒に農業体験しませんか?

“ぶどうの木”オーナー制度

2025年1月より
ぶどうの木オーナーの募集を
開始いたします。

ぶどうの木丸ごと1本のオーナーになっていただき、モグベリーと一緒に他では味わえない”農業体験”をしていただけます。
※初年度オーナー様の木からの収穫は2027年夏(ワイン製造は2028年3月)を予定しております。(ぶどうの木の生育上、初年度のみ約3年かかります。)

ぶどうの木オーナーの特徴

ぶどうの木”ピノノワール”を1本所有できる

高級ワインの原料でも有名な”ピノノワール”の木を丸ごと1本所有いただけます。木にはオーナー様にて名前や自由な絵などを描いていただいた、手書きのネームプレートを掲示させていただきます。

世界で1本だけのオリジナルワインorぶどうジュースが2本もらえる

オーナー様の木から収穫されたピノノワールだけで製造された世界で1つしかないオリジナルのワイン(or ぶどうジュース)を2本贈呈いたします。単なるワインではない、”あなたのぶどうの木”で作られたぶどうが原料になった超プレミアムなワインをご家庭やお友達とお楽しみください。
※ワインが苦手な方やお子様には、ピノノワールのぶどうジュースとしてご提供させていただきます。

お子様の教育にも最適!農家と一緒に農業体験ができる

モグベリーのスタッフと一緒にぶどうの苗~果実の収穫までを一緒に行う”農業体験”ができます。もちろん、なかなか時間がなくて来園できないオーナー様の木は、モグベリースタッフが責任をもって管理させていただきます。

ぶどうの木の生育状況の確認ができる

小さな苗からぶどうの実がなるまで約2年。その間の成長過程を公式LINEにて随時配信いたします。都度来園されなくても、オーナー様の木がどのように成長していくのか、一緒に生育確認を行っていただけます。

モグベリーでの収穫体験や店頭販売商品がいつでも割引価格に

ぶどうの木オーナ―様は、当園で実施している”いちご狩り”、”とうもろこし狩り”、”ぶどう狩り(2027年より)”はもちろん、店頭で販売している商品が常に割引価格にて購入いただけます。

オーナー様年間費用

年間20,000円(税込み)
※ぶどうの生育上、初年度(2025年度)のオーナー様のみ、2027年10月に収穫、2028年3月にワイン製造となりますので、3年間で20,000円となります。
※次年度以降は、1年間で収穫、ワイン製造まで行いますので、1年間で20,000円となります。
※ぶどうの木を植える場所は、モグベリーのいちご狩りハウスの隣になります。

お申込みの流れ

①年会費のお支払い

こちらのサイトでクレジットカード決済をしていただきます。

年会費のお支払いはこちら

※ぶどうの収穫を行う手前の時期である”8月末”までに決済されたオーナー様は、その年のオーナー様となり、9月以降に決済されたオーナー様は、翌年からのオーナーとさせて頂きます。

②専用の公式LINE登録の案内メールをお送りします。

オーナー様専用の公式LINEに登録頂き、お名前だけチャット欄に入れて頂きます。この際、決済時と同じ名前で公式LINEのご登録もお願いします。

③今後のスケジュール等の連絡

オーナー様に手伝ってもらいたい作業などの詳細スケジュールを連絡させていただきます。

ぶどうの木オーナー制度への想い

はじめまして、モグベリー代表の中池です。

私は農家の6代目として生まれ、幼少期から大好きだった祖父の農作業を見様見真似で手伝いながら育ちました。
祖父は誰に対しても常に公平で、また損益も考えず自分の育てた野菜やぶどうを通りがかりの人に配るような人(経営的にみたら完全にアウト笑)でしたが、だからこそ地域に愛された寛大な人でした。
そんな祖父の背中を見ながら育ってきた私は、
“いつかは祖父のような生き方がしたい”
と自然に考えるようになり後を継ぐ事を決意。
農業学校を卒業後、農地を引き継ぎ6代目専業農家として野菜づくりに力を注ぎました。

当社では、当初コマツナを専門に栽培する農園として、野菜は天然のサプリメントと捉え、毎作ごとに自社で土壌診断(ミネラルを中心に8項目の成分)を行い、土壌に不足した成分を補い、より美味く体に優しい野菜を食卓に届けるべく、取り組みました。

ただ、想いとは裏腹に生産をしていたコマツナの相場が崩れ始めた2018年頃。
例外なく当社の栽培したコマツナも単価が下がり、それと同時に指揮も下がり傾向に。。
野菜は市場に卸した時点で相場で価値が決まり、そこに想いは反映されません。
“存在意義”について自問自答しながら農作業をする日が続く日が続きました。

そんなある日、流し見していた記事に「日本にはすでに物で溢れている。感動産業にこそ価値がある」(うる覚え笑)といった記事を見かけて、「これだ!」と思い、当社の取り組みの延長線上で観光農園という選択を選び、その第一歩として、コロナ禍にいちご観光農園“モグベリー”を立ち上げました。

そして”モグベリー”を立ち上げる際、中期計画として計画をしていたのが一度は途絶えてしまった祖父が大事に育てていたぶどう園の復活。
私が幼い頃から慣れ親しんだ祖父のぶどう園を復活させたいという想いがようやく実現し、今動きはじめたところです。

実際ぶどうの果実が収穫できるのは2027年からですが、ぶどうの木オーナー制度という仕組みで、先駆けてぶどう園に関わっていただける方を探してみようと考えております。

この制度は、ただぶどうを狩って楽しむだけでなく、オーナーとして農業の一端を体験していただき、自然と作り手の想いに触れていただく仕組みです。
この広島の地から、全国の皆さまと感動を共有し、祖父のぶどう園を未来へと繋げたいと考えています。これからのぶどう狩り観光農園にご協力いただければ幸いです。

モグベリー(中池農園6代目) 中池哲平

おおまかな年間スケジュール

お申込み(クレジットカード決済)
お申し込み後、オーナー様専用の公式LINEの案内をお送りさせていただきますので、ご登録お願いします。
[5月中旬] 芽かき作業
ぶどうは放っておいたら沢山の芽が出てきます。そのままにしておくと、葉っぱ同士が競合して効率的に光合成ができなくなってしまったり、多くの房が着いてしまうので、栄養が分散して質の悪いぶどうが沢山実ってしまう結果となります。
それを防ぐために、芽かき作業を行い芽数を制限します。
[6月中旬] 誘引、摘房作業
今年伸びた枝葉全体に日射がいきわたるように枝の誘引をします。それと並行して余分な房を摘む摘房作業を行います。
[9月中旬] ぶどうの収穫
目標糖度に達したら収穫をします。ワインは酸味の高さが特徴的な酒類です。
反比例の関係の糖度と酸度。酸味を意識し過ぎると糖度が乗りきっていない若取りになってしまう反面、逆に糖度を意識し過ぎると、熟しすぎてしまい酸度が低くなってしまいます。生産者の多くが苦慮しながらブドウの収穫期を決めています。

[翌年3月頃] オーナー様のぶどうでワイン製造
※こちらはモグベリー側で責任をもって対応させていただきます。

[翌年4月頃] オーナー様をご招待させて頂いてのワインパーティ開催
モグベリーにて皆様のぶどうで作った最高のワインとお料理を準備させていただき、農園でのひと時を愉しんでいただければと思います。また、その場でワイン(ジュース)2本をお渡しいたします。
※来園できないオーナー様には郵送させていただきます。
※実際の農作業については、オーナー様の来園が難しい場合は、当園にて責任をもって代理管理させていただきますのでご安心ください。

ぶどうの木オーナー制度についてのQ&A

Q.ワインはいつ頃届きますか?

大体毎年9月~10月頃に収穫されたぶどうを使ってワインの製造を行いますので、翌年の2月~5月頃をめどにお渡しいたします。

Q.忙しくて全く園に行けなくても大丈夫ですか?

大丈夫です。オーナー様が来園できない場合は、当園にて責任をもって管理させていただきますのでご安心ください。生育状況は随時公式LINEにて配信させていただきます。遠方の方のお申込みもお待ちしております。

Q.所有した木のぶどうを狩ることはできますか?

ぶどうを収穫することは可能ですが、ぶどう自体を食べていただくことはできません。ピノノワールという高級ワインの原料としても有名な品種の木のオーナーとなっていただきますので、ぶどうは全てワイン(ジュース)の原料とさせていただきます。おいしいワインorぶどうジュースをお待ちいただければと思います。

Q.ワイン(お酒)が苦手なのですが・・・

ワインが苦手な方には、ぶどうジュース2本としてお渡しさせていただきます。ワイン1本、ジュース1本という対応も可能ですので、お申込み時に気軽にお伝えください。

Q.ぶどうの木を植える場所はどこですか?

モグベリーのいちごハウスの隣ビニールハウスを設備し、ピノノワールを栽培することとしています。
〒739-1521 広島市安佐北区白木町三田2285
※農地のためナビでは表示されない可能性があります。広島市立三田小学校のすぐ裏です。

Q.今回の募集は1年目になり苗は事前に植えてあるのですか?これから植えていただけるのですか?

ピノノワールは2025年3月下旬-4月中旬に定植予定としています。それまでに応募いただいたオーナーさまについては、定植作業から一緒に行なって頂こうと考えております。

Q.多忙なのときはモグベリーさんがお手入れしてくださるので安心ですが、時々成長を実際に見たいときには事前に連絡必要ですか?

ぶどう園内はダイヤル式の南京錠にて施錠する予定としております。オーナーさまには予め暗証番号をお伝えする形でいつでもご来園いただき、ぶどうの観察、管理をしていただけるよう仕組みを作っていこうと考えています。
なお、当園スタッフは年4回の定期イベントについてはモグベリースタッフが主導で参加しますが、それ以外については日々の作業等で立ち会えない場面もありますので、予めご了承いただけたらと思います。


相談、質問、お申込みはこちらのリンクからフォームにご記入いただくか、来園時にスタッフにお声かけください。

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