第1話|なぜ「順調ですね」と言われるたびに考えてしまうのか

最近よく
「モグベリーは順調ですね」
と声をかけていただくことがあります。

そう言ってもらえるのは、正直うれしいです。
ただ、その言葉を聞くたびに
少し違和感を感じます。

Instagramでも書きましたが
農業は経験産業であり
日々の失敗の積み重ねの上に成り立つ仕事です。

失敗を糧にやり方を変えた結果
また別の問題に直面する。
そんなことは決して珍しくありません。

だから「順調」という言葉は
今の自分には、どこかしっくりきません。

今シーズン
いちごが少ない時期をつくってしまったのも
そうした判断の更新の結果でした。

それでも
来てくれたお客さんから
「おいしかったです」
「頑張ってください」
と声をかけてもらえることがあります。

とても励みになります。

だからこそ
その言葉をもらえる可能性を
自分たちの判断で下げてしまうことはしたくない。

なぜ「順調ですね」と言われるたびに
考えてしまうのか。

そのあたりを、
これから少しずつ言葉にしていこうと思います。

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